お知らせ
- 2024.8.30【白山】台風10号に伴う白山登山について
- 2024.8.15【白山】季節のお便り「南竜だより」届きました。
- 2024.7.25【白山】市ノ瀬野営場の一部再開について
- 2024.7.24【緊急】市ノ瀬野営場の一時閉鎖について
- 2024.6.19【白山】南竜山荘からの季節のお便り「南竜だより」Vol,2届きました!
- 2024.6.4【白山】南竜ケ馬場ケビンのご予約受付中!!
- 2024.5.17【南竜ヶ馬場】季節のお便り「南竜だより」VOL.1掲載しました!
- 2024.4.22【白山】2024白山登山ピーク時の交通規制について
- 2024.4.19【白山】甚之助避難小屋のトイレが使用できません。
- 2024.3.12【白山】南竜ヶ馬場施設の予約受付開始について
★!(^^)!すごく快適にお泊りいただけるようになりました!
白山登山計画(登山届)の提出について
白山火山について(白山火山防災協議会)
白山市白峰から眺める白山の様子(映像提供:(株)ウェザーニューズ)
白山周辺のライブカメラ(国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所 流域対策課HP)
↓南竜ヶ馬場からの季節のお便りです!ご覧くださいね。 |
施設紹介
2023年に世界認定の「白山手取川ジオパーク」
そして、国内で5カ所しかない「ユネスコエコパーク」
「白山」の大自然をお楽しみ下さい。
南竜山荘が位置する白山は石川・岐阜にまたがる山で、最高峰の御前ケ峰は標高2,702m、一年の大半は雪で覆われ純白の姿は日本三名山の一つとして親しまれています。
山ガールも安心!南竜山荘は水洗トイレ完備。そして令和4年には、南竜ケ馬場野営場のトイレも新築されすべて水洗トイレとなりました!! また、南竜山荘の宿泊は、これまで知らない方と一緒に就寝する状態となっていましたが、現在は一人用・二人用の区画ができ、プライバシーを守りながらゆっくり宿泊できるようになりましたよ。
標高2,080m登山初心者も安心!
白山の中腹に位置しておりますので高山病などの心配も少なく、お子様や登山初心者の方も安心してチャレンジできます。
白山市の小中学生は必見!南竜の宿泊料が市より補助されます。
白山登山ピーク時の交通規制について
2024白山登山ピーク時の交通規制
(R6)シャトルバス運行日などは運航会社のHPを参照 ⇒ ※運行会社「株式会社マップHP」
(R6)白山登山ピーク時の交通規制 ⇒ しばらくお待ちください
規制実施期間中は、自家用車のほか、大型バス、自動二輪車、軽車両(自転車)は市ノ瀬~別当出合間は通行できません。(下山車両(別当出合⇒市ノ瀬)を除く)
規制時には、市ノ瀬で駐車し、別当出合まではシャトルバスをご利用ください。市ノ瀬~別当出合間の道路は駐車禁止です。
天候により主要地方道白山公園線(白峰~別当出合間)が通行止めになる場合がありますのでご注意願います。
荒天時の通行規制につきましては、石川県石川土木総合事務所(076-272-1188)にお問い合わせください。
料金表
区分 | 大人 | 中学生以下 |
---|---|---|
1泊2食 | 11,100円 | 8,400円 |
素泊 | 8,000円 | 5,300円 |
区分 | 料金 |
---|---|
夕食 | 1,900円 |
朝食 | 1,200円 |
弁当 | 1,100円 |
区分 | 料金 |
---|---|
南竜ヶ馬場ケビン(貸小屋、1部屋定員5名様) | 1部屋/14,000円 |
南竜ヶ馬場野営場(清掃協力金) | 1人/800円 中学生以下1人/400円 ※無人受付ですのでが釣銭ありません。 登山前のご準備をお願いします!。 |
PHOTO GALLERY
Q&A よくあるお問合せ
予約はいつからどうやってすればいいの?
4月1日の朝9時より予約受付が開始されます。予約には電話予約、若しくは予約センターへお越しいただいて直接予約する方法があります。なお、予約開始直後からしばらくの間は極端に予約が集中いたしますので非常につながりにくくなりますがご了承ください。なお、予約受付時間は午前中は朝8時より昼1時まで、午後は午後2時より午後5時までとなっております。7月1日より10月15日までの間は無休で行いますが、それ以外の期間は土日祝は休業いたします。また、小さな事務所で受付しておりますので、都合によって一時不在となる場合がありますのでご了承ください。
南竜山荘の部屋は どんな感じですか?
ベッドは「カイコ棚」って言ってもお分かりにならないかもしれませんが、部屋に入ると両サイドに2段になったベッドがあります。 1段は8畳になっており混み具合にもよりますが御一人様最低1畳以上のスペースは確保できます。
※2021年に「カイコ棚」に仕切り板を設置しました!半個室の形式となり、もう隣は気になりませんよ。これまでより断然!快適にお過ごしいただけます。
お風呂はあるの?
残念ながらお風呂はありません。山岳地帯であり水の確保が困難なためです。ご了承ください。
「ケビン」ってどんな施設?
南竜山荘はオール相部屋形式となりますが、ケビンは部屋を貸し切ることができます。プライベートで他人に気兼ねなくお休みいただけます。大きさは1室約8畳程度の広さになりますが、山荘と別棟になっており南竜野営場に隣接しております。(山荘⇔ケビンは徒歩10分)
寝具は5名様分備え付けられております。
ケビンはトイレや調理施設はありません。自炊される場合やトイレは野営場の施設をご利用いただくことになります。なお、山荘で食事を準備することもできますので予約の際にお申し付けください。
携帯電話は使えますか?
ソフトバンクは南竜ケ馬場の屋外・屋内全域で、auは南竜山荘内でのみご利用いただけます。ただし、現在のところ、発電機の運転時間帯(5:00~20:00までの間)のみ使用可能となっております。
食事はどうなの?
夕食は午後5時頃からとなります。朝食は朝6時頃からとなります。なお、混雑時には時間指定することがありますのでご了承ください。
トイレはどんな感じ?
南竜山荘のトイレは白山で唯一ウォシュレット付きの完全水洗トイレです(自慢!)。下界と同じようにお使いいただけます。南竜ヶ馬場野営場も公衆トイレが新築され、水洗トイレとなりました。
南竜山荘には売店はありますか?どんな物が売られていますか?
売店が設置されています。缶ビール・お酒やジュース類、スナック菓子やチョコレート等を販売しています。なお、ナント生ビールをお召し上がりいただく事ができます。
電気は一晩中つきますか?
山荘はディーゼル発電機を使用していますのでだいたい夜8頃時には消灯となります。必ず懐中電気などお持ちください。また、ケビンはソーラー発電システムとなっております。バッテリーが切れ次第電燈が消えてしまいますのでご注意ください。ソーラーですので日中の天気が悪かった場合などは初めからつかないこともあります。
朝晩は冷え込みますか?
標高2,100メートルの高地ですので、朝晩はかなり冷え込みます。長袖のトレーナーやジャージなどは必ずお持ちください。
別当出合登山口からどれくらい時間がかかるの?
人によって違いますが、最低4時間ぐらいはかかります。登山道はそれほど険しくありませんので、初心者やご家族の方もゆっくり登山をお楽しみください。
登山コースは「砂防新道」から「南竜水平道」をへてお越しください。 だいたい朝9時頃に「別当出合」を出発すると、昼頃に「甚之助避難小屋」に到着します。水場やトイレがありますのでそこで昼食がベストだと思います。 「甚之助」を出発すると約30分ほど登れば「南竜水平道」との分岐点にでます。 ここまで来ればもう着いたようなものです。 「水平道」と言うくらいですので激しいアップダウンはありません。お花のきれいな場所を通っていきますのでゆっくり景色でも眺めながらお越しください。 |
ご来光を見たいんだけど?
2つ方法があります。
1つは南竜山荘から「展望歩道」を約1時間程登りますと「アルプス展望台」があります。お天気が良ければそこでご来光を拝むことができます。しかし、せっかく1時間登ってまた降りるのはもったいないかもしれません。その場合は朝食用のお弁当を準備いたします。荷物をもってご出発ください。展望台でご来光を見た後、1時間弱登ると室堂に到着します。室堂で朝食用の弁当を食べて山頂にアタックするのも良いかもしれません。その場合、帰りの登山道が「展望歩道」「トンビ岩コース」「エコーライン」の場合は南竜山荘のすぐ近くを通りますのでいらない荷物を南竜に預けておくのも良いでしょう。
アルプス展望台からのご来光
乗鞍岳をはじめ穂高岳、御嶽を望む
もう1つの方法は思い切って山頂でのご来光を目指す事です。ただしこの場合は深夜2時ごろに出発しなければならないかもしれません。南竜山荘から室堂まで約1時間30分から2時間要します。室堂から山頂までもだいたい1時間弱を要しますので、日の出の約3時間以上前には出発しなければなりません。この方法は深夜に登山することになりますので危険が伴います。避けた方が良いかもしれません。
なぜ山荘で購入した飲料や弁当等のゴミまで持ち帰らないといけないの?
白山の美化清掃は、全国に先駆けて1970年代から始まり、山小屋の予約制が実施されてからは、夜間登山も制限されました。 以前は、山頂や山小屋にゴミ箱をいくつも設置し、利用者からゴミを回収することにより、自然環境を守ろうとしていました。 しかし当然のこと、ゴミは回収しきれず、お花畑にゴミが舞い、時には県境までゴミが飛んでいってしまう始末でした。また、山小屋で回収された大量のゴミは、山で全て焼却し残灰は土に埋めるといった、今では信じがたい事が平然と行われていました。 ゴミによる自然環境の破壊を危惧した当時の人たちの手により、1970年代から、霊峰白山を守るため、白山からすべてのゴミ箱が撤去され、利用者にはゴミ袋が配布されました。 初めの頃、登山客から多くのクレームが寄せられましたが、先人たちのこうした努力と登山客のご理解が徐々に浸透し、今ではゴミを見つけるのも難しいくらいきれいな山となりました。「でも山で買った物くらいは売った人の責任で処分を・・」というご意見は今でもたくさん有ります。しかし、過去の経験や他の山の状況から、ゴミ対策は徹底的に行わなければ解決しません。皆様が持ち込まれたものはもちろんの事、南竜で購入頂いたビールの空き缶、ペットボトル等、皆様の関わったすべてのゴミの持ち帰りに今後もご協力をお願いいたします。